解体工事の遺品整理、不用品の処分の方法は? 許可が必要?

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解体工事の遺品整理の前に、少しでも費用を抑えるために、不用品を整理したいと考える人も少なくないでしょう。

そこで疑問に思うのが、どうやって不用品を整理したらいいのかということですね。

本記事では、解体工事の遺品整理前に行う不用品の処分の方法についてまとめていきます。

【遺品整理】不用品の処分には許可が必要?

前提として、不用品を処分する場合、その業務を行う会社には「収集運搬業務許可」というものが必要です。

もしこの許可を取得していない会社が不用品を処分する業務を行ってしまうと無許可営業という扱いを受け、以下のような罰則が与えられることとなります。

・5年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金又はこの併科

・会社には3億円以下の罰金

不用品の処分の方法は?

業者に不用品の処分を依頼する形が一般的です。

そのため、以下のような業者に不用品の処分を依頼するのがおすすめです。

おかたづけ専門会社

その人の状況に合わせて、見積もりや仕分け、廃棄、清掃まで幅広く対応したサービスを展開しています。

会社によっては、リバウンドしてしまわないようにと依頼人に片づけの工夫や知っておくと便利なことを教えてくれるところもあります。

例としては以下の会社が挙げられます。

・インブルーム株式会社のお片付けコンシェルジュ

・株式会社ダスキンのメリーメイド

・株式会社ニチイ学館のニチイライフ

廃棄物業者

不用品を処理してくれる業者で、地域に密着した業者であるため、地域の分別基準に応じて、仕分けや分別をしてくれやすいのが特徴です。

インターネット上の環境省や役所のサイト、役所に直接聞くなどするとどんな業者が対応してくれるのか教えてくれます。

ただ、地域の分別基準に合わせて仕分け、分別を自分で行う必要があり、玄関で不用品を引き取って終わりというところが多いです。

便利屋

便利屋の中には、不用品の処分を請け負ってくれる会社もあります。

ただし、専門業者というわけではないため、あまりおすすめはできないです。

まとめ

不用品を勝手に捨てることは不法投棄に該当するため、きちんと収集運搬業務許可を取得した業者に依頼するのがベストです。

その中には、柔軟なサービスを展開する会社や地域に密着したサービスを提供する業者などがあります。

リサーチをしながら自分にあった業者を選定して、不用品の処分を業者に依頼するようにしましょう!

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